-
みんなの日記
僕らの底曳網2023
皆さんこんにちは!
お魚担当マサキングです!月末になって海が大荒れの淡島。強風の中、この日記を書いています。
さて、今年も行ってきました。
「地獄の底引き網漁」
と言っても、今回乗船したのはミッチーとマサキングなので、
特に地獄ということもなく、「またこの時期ですね」といった感じです(笑)では底曳網乗船の様子を少しだけご紹介!
朝、日の出とともに漁が始まります。
ということは漁場までの時間を逆算すると、朝4時30分に船が港を出てます。
ということは、夜3時にあわしまマリンパークを出発。早い。毎年のことながら、早い。
そして、1回目の網が上がってくると
凄い。毎年乗っていてもこの瞬間だけは凄いって思ってしまいます。
と同時に、上がってきた生き物を素早くバケツに回収。
深海から上がってきて、息も絶え絶えな生き物たち。
無駄にしないよう、山の中から急いで探していきます。そして、これを繰り返して一日が終わり、淡島に帰るとまだまだお仕事。
帰ってきた生き物たちを「薬浴」していきます。
菌を持ち込まれたり、逆に傷口から菌が入らないように。
これも展示に向けた大事な作業です。そして忘れるべからず
毎年恒例の「並べ専門家ミッチーの標本並べ」
これを見ないと底曳網が終わった感じがしないですね!(偏見)もはや芸術。サギフエとキホウボウも並ぶと壮観です。
今回は一部のみ紹介でしたが、ぜひ全貌は解説板やバックヤードツアーを見に来てください!
それでは!