あわしまマリンパーク

みんなの日記

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流れてきたのは・・・

みなさん!お久しぶりです。今回の日記更新は、魚類担当の丸が行います!

いや~最近暑い日が続きますね~。
すみません、暑がりなんですよ、こう見えて。水族館で作業をしているときは、ほぼ半そでのポロシャツで作業をしている、今日この頃・・・
周りからは色々言われますよ、そりゃあ~ね~もう、ほんとに・・・この世の生物じゃないと言わんばかりの言われようですよ!
そこで、自分が言いたいのは、いや!ちょっと待ってくださいよと!
ヒトって・・・暑いと思う時って誰にもあるでしょ!
厚着して、汗かいたまま放置したら、カゼひきますよ!!
そうならない為に半袖で、作業をしているんですよ!!!・・・・と。
寒いっていう感覚は、ありますよ!持ってますよ!!ちゃんと!!!
だから、そんな白い目で見ないでください・・・
みなさんも、水族館に来て、半袖の人物を見つけたら、・・・・・ああ・・・そうなんだ・・・
と思ってください。

さて、前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは、こちら。
その名も「イボクラゲ」!!写真の紫色に見えている部分の中央付近にイボイボが、沢山付いてます。どうやら、これが名前の由来だそうですよ~。
さあ、このクラゲ、どうやって水族館に来たのかというと・・・流れてきました・・・
まあ、淡島が好きだという方、ブログを欠かさずチェックされている方には、お馴染みの!
流れ着く・・・もはや説明は不要・・・朝方八時半ごろ、携帯電話に着信が・・・
「陸側の船着場にでっかいクラゲがいるけど、どうする?」・・・船長さんからの連絡であえなく、イボクラゲは御用となりました。
このイボクラゲ、秋から冬にかけて相模湾以南の太平洋岸や、日本海南部で成長した姿を見ることがあるみたいなんですが、最近は伊豆半島付近でもダイバーさん達に、目撃されることが、多くなったみたいです。

今回は、これだけじゃないんですよ、こちら!
おそらく・・・「クラゲウオ」だと思われる、この魚。
イボクラゲにくっついて来ました。実際図鑑にも、「幼魚はイボクラゲなどのクラゲ類の触手の間を泳ぐとされている」とあります。ただ!「生活史や底生性とされる成魚の習性などは不明」と続きます。
マジか!!不明ですか!!
とりあえず、イボクラゲは展示できる水槽が無いので、ある程度来園者に見てもらったら、放流しますが、クラゲウオは展示出来るようにがんばります。

さて、今回の日記はここまで!みなさんもカゼをひかないよう、注意してくださいね。
以上、丸がお伝えしました!それでは!

 

13/11/06:飼育員ブログコメント(4)

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