自宅でお雛様の飾りつけをはじめて手伝った前館長の伊藤デスが、雛飾りの作りの細かさに日本の伝統工芸に関心しっぱなしでした(^O^)

さて、数日前のアシカチームの日記でアシカとアザラシの採血成功について書かれていました。日記の写真では、皆、笑顔で楽しいそうですが、簡単に出来る代物ではありません。私が現場にいた頃には、全く出来ない事を今のアシカチームは笑顔で行っています。しかし、笑顔の裏には、動物とトレーナーが毎日少しずつ健康管理に関わるトレーニングしています。笑顔の裏に継続という努力が存在します。


刺激に対して慣れるトレーニング。本番さながらに行います。この時は針を刺さずに押し当てるだけです。

動物とトレーナーと採血する人、補助する人が全てトレーニングです。決して動物だけが頑張る訳ではなく、その逆でトレーナー（人）が頑張る必要があります。

　マリンパークでは日々楽しいショーやプログラムが成功する様、動物のトレーニングを実施していますが、それ以上に動物の健康を守る為のトレーニングも行います。ショーも大事ですが、生き物たちの健康あってのショーです。 あわしまマリンパークの飼育係（トレーナー）は、この様なトレーニング重要視してくれています。園内で中々見ることのできない事ですが、動物好きの方は是非、知っておいてくださいね。

今日はうれしいニュースです。

あわしまマリンパークではたくさんの実習生が、全国の専門学校や大学からやってきます。

以前実習に来ていた学生が、今年無事に就職を勝ち取り、報告に来てくれました。

こんなうれしい事はありません！！
『あわしまでの実習があったから、今こうして夢を実現できました。』と言ってもらえて…


くぅぅぅぅぅぅ～



指導した私達からしたら、銅メダルとるより、銀メダルとるより、金メダルとるよりうれしいです。

これからは同じイルカトレーナーとして、活躍楽しみにしています。

私達も負けていられないと改めて思ったヤンマー＆TaKa♂でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　飼育課　TaKa ♂

さてさて、ケープペンギン達のトレーニングがスタートしてからすでに10日が過ぎました…。

どうなった？？

ほんとに大丈夫？？

できんのか？


など、たくさんの問い合わせがあるかと思ったらありませんでした。

そんなこんなで10日目でゲージに入れるようになった羽数は…




デケデケデケデケデケデケデケデケデケ…




デケデケデケデケデケデケ…


ハァハァハァ…


デケデケ…デデン！！

10羽中9羽です。

まさかのほとんど。
しかし元々入れたペンギンもいたのが5羽だから…
正確には5羽中4羽新たに入れるようになりました。


すばらしい！！毎日続ける事で、進歩があるんです。

残り1羽もゲージに入れるように引き続きやっていきます。
明日からはまた別メニューのトレーニングもスタート予定です。お楽しみに★

上の写真は、幼鳥たちがゲージに入るトレーニング中の様子です。

下の写真は、幼鳥たちがトレーニング中、別の場所から脱走をしようとしているコメ君です。
ジャンプ力すげーーーーー。

　　　　　　　　　　　　　　　　飼育課　TaKa ♂